About us
服飾デザイン研究会は1958年に立教大学の学生を中心に設立されました
学外からの様々な要望に応える形で独立し
現在は新宿を拠点に年2回ファッションショーを行っております
Greeting
ご挨拶
存在者を了解するとき、どのような衣服を纏い彼・彼女は存在しているのか。「衣食住」という言葉があるように、衣服それからファッションは人の営みに強く結びついています。私たちの纏う営み=ファッションには世界が反映され、社会が反映され、私が反映される。そんな営みという枠を逸脱して行われるファッションショーに一体どのような魅力があるのでしょうか。
前時代的な絢爛さか、はたまたまだ見ぬ実存を表すことへの拘泥か。一瞬のうちに世界は変化し、加えて起きる回避不能な危機。さらには変化に対して強い加速傾向を持つファッション業界。そんな日々に、静心など得られようもありません。しかし激流の中、未熟な僕らが手を取り、いかんなくその無謀な創造性を発揮できる環境こそが服飾デザイン研究会の核心です。さらにその環境は懇々と受け継がれていく。そうした環境が背景に存在していることは、私たちの行うファッションショーの魅力の一つであると感じています。
服飾デザイン研究会は、世界を見つめ、自他に向き合い、逡巡したものをファッションで表現する第一歩を支えることのできる場として、また外部の同世代や社会人の方々と協力し、さらに社会へ還元できる環境を作って参ります。
代表
浜田 空(立教大学文学部/coconogacco material&matter course)
Department
DESIGNER
主に、服のデザインと制作を行います。 全体のテーマが決定後、そのテーマに関連するリサーチ・ドローイングを行いデザインを目指します。
部会ではドローイング/リサーチの発表を行なうことで各デザイナーの人間像の共有を行い、世界観の共築を目指します。
デザインが決定すると今度は制作に移ります。 デザイン画を元に生地屋に行き、イメージに近い生地を探したり、素材・技法の実験を行っていきます。
さらに、モデルとコミュニケーションをとりながらフィッティングを繰り返し、作品を完成させていきます。
PRESS
プレスは、団体の広報、ファッションショーの宣伝、渉外活動を主に行う役職です。
媒体作成(フライヤー・パンフレット)
ショーのコンセプトに合ったデザイン、手にとった人に興味をもってもらえるデザインを念頭において考えます。
SNS活用
服飾デザイン研究会では、現在Instagramと Twitter を主に活用しています。 それぞれ担当を振り分け、いかにSNSを集客に有効に活用できるかを考えながら更新しています。
HP運営
HPでは、 団体コンセプト・スケジュール・各ショーのLOOK写真・コンタクト を掲載しています。
ショー来場者対応
ショー本番では、会場までの案内、受付、会場内の案内を行います。
渉外
ファッション系他団体との連携による広報の強化や企業様からの協賛を管理します。
DIRECTION
制作部門は企画の立案から演出等まで含めた実務を担当します。
例えば空間の演出において、内装・映像・音響を使ってショーにおけるコンセプトや伝えたいことを表現する役職となっています。 部会ではテーマに関連するリサーチをもとにどういった演出をするべきか(ショーの流れやモデルの歩き方、服の見せ方 等)について考えます。その後、ディスプレイや照明、各資材のリスト制作を行い、ショーにおいて行える最善の演出を選択します。
照明や音響、映像。それから観客からモデルまで空間を構成する全ての要素を分解し、コンセプトに対するさまざまなアプローチを実施していく部門となっています。
OPERATION
運営は、各部署の業務進捗やスケジューリング、それからモデルハントなど活動を円滑に進めるための業務を行なっています。
会場探しや協賛事業、それから外部とのコミュニケーションなど幅広くさまざまな業務を担っています。